チュニジアの夜はEb7-Dm7(bII7-Im7)の連続の特徴のある曲です。Dマイナーペンタ一発で弾けるため、マイナーペンタをジャズらしく使う方法を研究するのに最適。また、1コーラスが48小節と長いので、アドリブの組み立て方の練習にも効果的です。ここではリアルブックでよく使われるコード進行をもとに分...
アドリブ練習法とジャズスタンダードでのアドリブ例
アドリブを練習していく上で土台となる基礎知識から、ワンコードやII-V-Iでのアドリブ練習法、ブルース、リズムチェンジ、ジャズスタンダードでのコード進行分析とアドリブ例を公開しています。
アドリブの記事一覧
I Love YouはII-V-Iが多く、マイナーキーのIIm7(b5)-V7からIMa7へ解決するコード進行に特徴があります。マイナーII-V-IリックのIをMa7にアレンジすることで応用できるため、II-V-Iを使いこなす練習に最適な曲です。ここではリアルブックに載っているコード進行を元に分析と...
酒バラは「枯葉」や「All The Thongs You Are」と並んで、ジャズのアドリブ入門に最適な曲です。とくに出だしのFMa7-Eb7や裏コードを使ったII-bII7-Iなどは、多くのジャズスタンダードで使われる王道のコード進行。そのため、酒バラでのアドリブができればジャズの難曲にも応用がで...
リズムに変化を加えるアプローチはジャズに欠かせない手法です。よく使われるのは次の3つ。音を先取りするアンティシペーション音を遅らせるディレイドアタック音を持続させるサスペンションここではさらに、アレンジする手法としてのディミニューションとオーギュメンテーション、番外編としてタグノートを紹介します。...
クロマチックを使ったアプローチノートはスケールを使ったアプローチノートをより表現豊かにする手法です。ここでは5つのアプローチノートに対してそれぞれクロマチックを加えていきます。...
「アプローチノートって何だろう」「どうやって使うんだろう」と疑問に思ったことありませんか。アプローチノートはメロディを装飾する音の総称で、ジャズのアドリブはメロディとアプローチノートが絶妙に組み合わさって出来ています。つまりアプローチノートを理解するとジャズのアドリブを分析できるようになることはもち...