五線譜は音楽の共通語です。読めるようにしておくといろいろな場面で役立ちます。

  • リアルブックを使ってジャムセッションするとき
  • バンドメンバーの曲を演奏するとき
  • レコーディングするとき
  • ギター以外の教則本を使うとき

リードシートを初見で読めるくらいの読譜力をもっておくと、困ることはありません。

ここではCメジャースケールを使って五線譜を読むための基礎練習法を紹介していきます。

ネック上の音の配置を覚える

五線譜をギターで弾くために必要なことは2つです。

五線譜の音符を読むことと、それをギターに置き換えること。

ギターに置き換えるために必須なのが、ギターネック上の音の配置を覚えることです。

ギターネック上のCメジャースケールの配置
ギターネック上のCメジャースケールの配置ダイアグラム

ネック上全てを一度に覚えようとすると大変なので、ポジションを限定して覚えていく方法を紹介します。

ここでは5thポジション(5フレットに人差し指を置いた時に弾ける範囲)を使って練習していきましょう。

Cメジャースケール5thポジションの配置

Cメジャースケール5thポジションの音の配置ダイアグラム

 

五線上での5thポジションの音域(6弦5フレットA~1弦8フレットC)

Cメジャースケール5thポジションの音域五線譜

5thポジションでの譜読み練習

覚えるポジションを決めたら、各弦ごとに確実に音名を覚えていくのがおすすめです。

どの弦から覚えても構いませんが、ここでは2弦のE、F、Gからはじめていきます。

5thポジション2弦の音楽譜

ネック上の配置と五線譜での位置を確認したら譜例1を弾いてみましょう。

譜例1

2弦を使った譜読み練習用楽譜

1音ずつ確認しながら弾いて、慣れてきたら音源のテンポに合わせて弾いてみてください。2弦の音の配置を覚えたら3弦のC、D、2つの音を加えます。

5thポジション3弦の音楽譜

音の位置を確認したら譜例2を弾いてみましょう。

譜例2

5thポジション2弦3弦譜読み練習

ここでも1音ずつ確認しながら弾いていみてください。音名を声に出しながら弾くのも効果的です。

慣れてきたらB音を加えましょう。B音は、3弦4フレット、4弦9フレットのどちらでも弾きやすい方を選んでみてください。

5thポジションの3弦または4弦に加えるB音楽譜

譜例3

5thポジションにB音を加えた練習用楽譜

次は4弦のG、Aを加えます。

5thポジション4弦の音楽譜

譜例4

譜読み練習4

だんだん音域が広くなってくるので、難しければゆっくりなテンポで弾いてみてください。

次は5弦のD、E、Fを加えます。

5thポジション5弦で弾ける音楽譜

譜例5

5thポジションを含めて練習する楽譜

次は6弦のA、B、Cを加えます。

5thポジション6弦で弾ける音楽譜

譜例6

5thポジション譜読み練習6楽譜

最後に1弦のA、B、Cを加えましょう。

5thポジション1弦で弾ける音楽譜

譜例7

5thポジション譜読み7

これで5thポジションでの練習は終了です。

5thポジションのネック上の音の配置と五線譜上での音域を覚えられたら、他のポジションでも同じように練習してみてください。

ネック上を1つのポジションとして見れるようにするのが最終目標です。

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リズム付きの譜読み練習

今までは4分音符のみの譜読みでしたが、今度は実践向けにリズム付きの音符を読んでいきましょう。

8分音符を使った譜例1

リズムつき譜読み1

 

8分音符を使った譜例2

リズムつき譜読み2

 

8分音符を使った譜例3

リズムつき譜読み3

 

8分音符を使った譜例4

リズムつき譜読み4

 

8分音符を使った譜例5

リズムつき譜読み5

 

 

16分音符を使った譜例1

リズムつき譜読み6

 

16分音符を使った譜例2

リズムつき譜読み7

 

16分音符を使った譜例3

リズムつき譜読み8

 

16分音符を使った譜例4

リズムつき譜読み9

 

16分音符を使った譜例5

リズムつき譜読み10

16分音符を初見で弾くのは大変ですが、やっていくうちに慣れてくるので焦らず取り組んでみてください。

ある程度弾けるようになってきたら、ジャズスタンダードやクラシックの譜面を弾くのがおすすめです。

リアルブックの中からランダムに曲を選んで、五線譜を見ながらギターで弾いてみてください。

臨時記号の譜読み練習

ジャズでは臨時記号がよく使われるので、ここで慣れておきましょう。

5thポジションの1弦から順にシャープとフラットを付けてた音を確認してきます。

1弦にシャープを付けたときの音の配置と五線譜
5thポジションA#B#C#

1弦臨時記号#の譜読み練習

1弦臨時記号#の譜読み

1弦にフラットを付けたときの音の配置と五線譜
5thポジションAbBbCb

1弦臨時記号bの譜読み練習

1弦臨時記号bの譜読み

 

2弦にシャープを付けたときの音の配置と五線譜

2弦臨時記号#の位置

2弦臨時記号#の譜読み練習

2弦臨時記号#の譜読み

 

2弦にフラットを付けたときの音の配置と五線譜
2弦臨時記号bの位置

2弦臨時記号bの譜読み練習

2弦臨時記号bの譜読み

 

3弦にシャープを付けたときの音の配置と五線譜

3弦臨時記号#の位置

3弦臨時記号#の譜読み練習

3弦臨時記号#の譜読み

 

3弦にフラットを付けたときの音の配置と五線譜
3弦臨時記号bの位置

3弦臨時記号bの譜読み練習

3弦臨時記号bの譜読み

 

4弦にシャープを付けたときの音の配置と五線譜

4弦臨時記号#の位置

4弦臨時記号#の譜読み練習

4弦臨時記号#の譜読み

 

4弦にフラットを付けたときの音の配置と五線譜
4弦臨時記号bの位置

4弦臨時記号bの譜読み練習

4弦臨時記号bの譜読み

5弦にシャープを付けたときの音の配置と五線譜

5弦臨時記号#の位置

5弦臨時記号#の譜読み練習

5弦臨時記号#の譜読み

 

5弦にフラットを付けたときの音の配置と五線譜
5弦臨時記号bの位置

5弦臨時記号bの譜読み練習

5弦臨時記号bの譜読み

6弦にシャープを付けたときの音の配置と五線譜

5thポジションA#B#C#

6弦臨時記号#の譜読み練習

6弦臨時記号#の譜読み

 

6弦にフラットを付けたときの音の配置と五線譜
5thポジションAbBbCb

6弦臨時記号bの譜読み練習

6弦臨時記号bの譜読み

C#とDb、CbとBなどの異名同音をしっかり覚えておくことも大切です。

5thポジションの臨時記号を覚えたら、他のポジションでも練習してみてください。

五線譜を読むポイント

五線譜を読むときは、テンポ、調号、拍子記号を確認します。

譜読みのポイント

この譜面の場合、テンポは226、調号からBとEがフラット、拍子は4分の4拍子になります。

基本情報が分かったらギターで弾くポジションを決めます。

決め方は、その曲で出てくる一番高い音と、一番低い音をチェックして、そこから1つのポジション内で弾ける場所を探します。

譜読みのポジション決め

今回の譜面の場合、一番高い音はシb、低い音はファなので、5thポジションで弾けるのが分かります。

実際にTAB譜を見てみましょう。

譜読みのポジション移動の場合

はじめのうちは1つのポジション内で弾ける場所を探すのが簡単でおすすめです。

毎日5分でも譜読みの練習をしておくと1年後にはほとんどの五線譜が初見で弾けるようになるはずです。

あせらずじっくり取り組んでみてください。

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