バッキングなんですがJAZZらしいバッキングのしかたがわかりません。

どういったタイミングでするのがいいのでしょうか?

メロディを邪魔しないように、2,4拍目などJAZZらしいアクセントをつけてするのがいいのでしょうか?

それともメロディを弾いてない時などうまくタイミングをみはからえばいいのでしょうか?

決まりはなく、自由に演奏できます

メロディのバッキングは「こうすればいい」という明確な決まりがありませんが、メロディを引き立てるようなバッキングにするのが理想です。

Lady Birdの最初の4小節を例にバッキングしてみましょう。

Lady Birdの最初の4小節メロディ

Lady Birdのメロディ楽譜

まずはメロディと同じ音域(トップの音がメロディの音)になるボイシングでコードを弾いてみます。

 

メロディと同じ音域のコードを弾いた例

Lady Birdのメロディとぶつけるコンピングコード楽譜

悪くはないのですが、メロディを引き立てているとはいえません。

メロディと音域が同じだと音が重なってしまうので、低い音域のボイシングを使ってみましょう。

 

メロディよりも下の音域でコードを弾いた例

Lady Birdのメロディより低い音域で弾くコンピングコード楽譜

メロディと同じ音域のコードと比べるとすっきりとした印象になります。各コード2音しか使っていませんが、十分バッキングとして機能します。

ここにリズムを加えてみましょう。

 

リズムに変化を加えた例

Lady Birdのメロディより低い音域で弾くコンピングコードにリズムを加えた楽譜

リズムを変えると、ぐっとジャズらしくなります。CMa7とFm7はリズムを変えただけ、Bb7ではBb9、Bb7(b9)のボイシングを加えています。

バッキングはおしゃれな響きのコードを弾くというより、少ない音数でも絶妙なタイミングで弾くことが大切です。

 

最後に原曲のピアノのバッキングをギターにアレンジして弾いてみましょう。

ピアノのバッキングをギターアレンジした例

Lady Birdの原曲のコンピングをギター用にアレンジした楽譜
原曲を聴いて特徴的なバッキングだった場合はギターに置き換えて弾くのがおすすめです。

ここで取り上げたLady Birdはピアノのバッキングが裏メロになっているので、覚えておくとメロディを引き立てることができます。

 

バッキングは自由なゆえ選択肢が多く、はじめはどうすればいいのか悩みます。ギタリストでメロディのバッキングをしているアルバムが少ないのもその原因です。

そこで、まずはピアニストのバッキングを研究してみてください。

リードシートのページではジャズスタンダードのピアノのバッキングをギターに置き換えたタブ譜を紹介しています。

 

メロディのバッキングのポイント

メロディとぶつからない音域のボイシングを選ぶ

リズムに変化をつける

原曲に裏メロのバッキングが入っていたらコピーしてギターに置き換える

この3つを意識してバッキングしてみてください。

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