酒バラは出だしのFMa7-Eb7や裏コードを使ったII-Vなど、アドリブ練習に最適なコード進行が多い曲です。

ギタリストではウェス・モンゴメリーとパット・マルティーノの演奏が有名です。

ウェス・モンゴメリーYouTube検索リンク
https://www.youtube.com/results?search_query=days+of+wine+and+roses+wes+montgomery

パット・マルティーノYouTube検索リンク
https://www.youtube.com/results?search_query=days+of+wine+and+roses+pat+martino

ここではThe Real Bookに載っているバージョンをもとにコード進行を分析していきます。

酒バラのコード進行


酒バラコード進行楽譜

酒バラはA-Bフォーム32小節の曲です。
コード進行分析の目的は各コードの機能を理解し、使えるスケールを見つけ出すことです。

分析していく順番はいくつかありますが、このサイトでは以下4つの順番で紹介していきます。

  1. 曲のキーを調べる
  2. 各コードの機能を調べる
  3. 使えるスケールを見つけ出す
  4. アドリブで実際に使ってみる

酒バラのキー

キーは調号と終わりのコードを見ることで判断することができます。

酒バラのキー楽譜
酒バラの調号はフラットが1つ付いているので、キーはFメジャーかDマイナーになります。

曲の最後を見るとFMaj7で終わっているので、Fメジャーキーが最適です。
酒バラ最後の4小節楽譜

Fメジャーキーで使えるコードをローマ数字で覚えておくと、コード進行を分析するときに役立ちます。

Fメジャースケールから作られるコード
Fメジャーースケールから作られるコード楽譜

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II-V-Iを調べる

II-V-Iの場所を調べておくと分析に役立ちます。II-Vには下受け皿、V-Iには矢印を使います。
酒バラのコード進行II-V-Iの場所楽譜
2小節目のEb7はD7へのV7=A7の裏コードなので、点線の矢印でD7へ向かっています。8小節目も同様です。

28小節目のBb7はAm7へ向かうV7=E7の裏コードです。

これらを踏まえて曲全体を機能別(ローマ数字)に置き換えましょう。

コード進行分析

コード進行をローマ数字表記で分析しておくと、別のキーで演奏するときにも役立ちます。
酒バラのコード進行分析ローマ数字楽譜
SUBは裏コードの略です。

各コード使えるスケール

度数から使えるスケールを選びます。

酒バラの各コードで使えるスケール楽譜
スケールの選択肢は1つではないですが、まずは基本となるスケールを1つ選びその響きを覚えることが大切です。

度数別の使えるスケールは「コード進行から使えるスケールを見つけ出す2つの方法」のページで紹介しています。

アドリブ例

コード進行分析から選んだスケールを中心に、II-V-Iリック、コードトーンを使ったアドリブ例を音源にしたので参考にしてみてください。

アドリブで大切なことはいかにして歌うかです。常に頭の中で鳴っている音を弾くのを心がけてください。


酒バラアドリブ例楽譜ページ1
酒バラアドリブ例楽譜ページ2
酒バラアドリブ例楽譜ページ3
酒バラアドリブ例楽譜ページ4

ギタリストのおすすめCD

酒バラ収録のアルバムおすすめ順です。

ジョー・パスのバージョンはAmazonプライム会員なら無料で聴けます。

16分の速弾きを学びたいときはビレリ・ラグレーンがおすすめです。

YouTube検索リンク
https://www.youtube.com/results?search_query=days+of+wine+and+roses+bireli+lagrene

ビル・フリゼールのバージョンはコンテンポラリーなアレンジが学べます。

YouTube検索リンク
https://www.youtube.com/results?search_query=days+of+wine+and+roses+bill+frisell

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