Giant Stepsはジョン・コルトレーンのアルバム「Giant Steps」の1曲目に収録されているアップテンポのナンバーです。

コード進行に特徴があり、ジャズ奏者のアドリブ練習の題材としても有名です。

ここでは通常あまり表記されないベースラインも含めたリードシートを紹介しています。

Amazonプライム会員なら無料で聴けるので、リードシートを見ながら聴いてみてください。

Giant Steps (Amazon詳細ページ)
発売日: 1960/1/27
John Coltrane - tenor saxophone
Tommy Flanagan - piano
Paul Chambers - bass
Art Taylor - drums

Giant Stepsリードシート

ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのリードシート楽譜

Giant Stepsリードシートの作り方

リードシートは曲のサイズ、メロディ、コードネーム(ベースとピアノのコピー)の順番に作っていきます。まずは曲を聴いて全体像を軽くスケッチしておきましょう。
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのサイズ作り楽譜

  • テーマ 16小節 繰り返し
  • ソロセクション テーマと同じ16小節を1コーラスとして、サックス11コーラス、ピアノ4コーラス、サックス2コーラス
  • 後テーマ 16小節 繰り返し
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メロディをコピーする

メロディは前テーマ、後テーマ両方をコピーすることで正確性が増します。

前テーマ
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsの最初のメロディ楽譜

後テーマ
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsの終わりのメロディ楽譜

12小節目のように、リピート後メロディが変わる箇所は逆向きの符尾と小玉で表記します。
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのメロディ2回目の表記法楽譜

ベースラインをコピーする

ジャズではベースがコードのルートを弾かないことも多いですが、ルートを弾いていると仮定してコードネームを書いておきます。

前テーマベースライン
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのベースライン最初のテーマ前半楽譜
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのベースライン最初のテーマ後半楽譜

後テーマベースライン
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのベースライン最後のテーマ前半楽譜
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのベースライン最後のテーマ後半楽譜

ピアノのコンピングをコピーする

ピアノのヴォイシングはギターでは弾きづらいことが多いので、完コピではなく弾けるようにアレンジしていきます。

コードネームは、コピーしておいたベースラインと照らし合わせながら書いておきましょう。

前テーマピアノコンピング
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのピアノコンピング最初のテーマ前半楽譜
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのピアノコンピング最初のテーマ後半楽譜

後テーマピアノコンピング
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのピアノコンピング後テーマ前半楽譜
ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsのピアノコンピング後テーマ後半楽譜

ベースとピアノを合わせてコードネームを付ける

ベースラインとピアノのヴォイシングを合わせたコードネームをメロディの上に書けばテーマのリードシートは完成です。

ジョン・コルトレーン作曲Giant Stepsメロディにコードネームを付けた楽譜

オンコードやテンションを書いておくと原曲を再現しやすくなります。

ソロセクション用にシンプルなコードネームを表記し、セーニョ、コーダを加えればGiant Stepsのリードシートが出来上がります。

市販されているリードシートは必要最小限のシンプルなバージョンが多いですが、耳を鍛えるためにも、自分でコピーする場合はできるだけ多くの情報を入れるようにすることが大切です。

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