YouTubeにアップされている「Jonathan Kreisberg Out Of Nowhere」からアドリブとコンピングをタブ譜付きギタースコアにしました。
短いモチーフを使ったシンプルな歌わせ方から、3連符を使ったリズミックアプローチ、クロマチックを使った16分のフレージングが学べます。
アドリブ・1コーラス目
アドリブは1分59秒から始まります。
出だしは音数少なく、8小節目からは短いモチーフを使ったアドリブ。
15小節目Am7でのレイドバックしたタイム感が真似したいポイント。
アドリブ・2コーラス目



[C]の出だしはモチーフを使ったアドリブ。後半はジョナサンの手癖フレーズを16分で弾いています。
[D]は3連符を使ったリズムアプローチです。
アドリブ・3コーラス目



[E]はコードソロ。難しいヴォイシングは使わずシンプルなコードフォームを使っています。後半から[F]に向けて16分フレーズが続きます。
[F]の後半はトライアドと3連符を混ぜたリズミックアプローチ。
アドリブ・4コーラス目



[G]はコードソロから入り怒涛の16分へ。
[H]は音数を減らし、ベースソロへスムーズに受け渡しています。
ベースソロのコンピング・1コーラス目


前半はお休み。後半3連符のリズムを使ったアプローチでコンピングが始まります。
[J]8小節目からは音程差のあるヴォイシングを使っています。
ベースソロのコンピング・2コーラス目


[K]引き続き音程差のあるヴォイシング。9小節目からはモチーフを使ったコンピング。14小節目からは3連符を使ったリズミックアプローチです。
ドラムとの8バース


[M]はトライアドを使ったモチーフ。3小節目からは3連符との組み合わせです。
[N]はクロマチックを使った王道のフレーズ。後半は3連符を使ったリズミックアプローチです。
ドラムとの4バース

16分を使ったフレーズではじまり、後半はメロディアスなフレーズにして後テーマへつなげています。
エンディング

[Q]のエンディングはD7(b9,#11)のモチーフをって下降。6小節目からはメジャー7thコードを3度上昇していく(ここではGMa7-BMa7-D#Ma7-GMa7)モチーフを使っています。