ジム・ホール(Jim Hall)のWithout a Songが聴けるのはソニー・ロリンズのアルバム『The Bridge』の1曲目。

サックス、ギター、ベース、ドラムのカルテット編成なので、テーマはもちろん、サックスソロ、ベースソロでもジム・ホールの洗練されたコンピングを満喫できます。

アドリブでは1コーラス目の終わりから2コーラス目のAセクションまでコードソロ。ジム・ホールのボイシングの研究にも最適です。

YouTubeに公式音源がアップされているので、楽譜と合わせて聴いてみてください。

前テーマメロディ

ジムホールのWithout a Song前テーマメロディ楽譜1ページ目

ジムホールのWithout a Song前テーマメロディ楽譜2ページ目

ジムホールのWithout a Song前テーマメロディ楽譜3ページ目

ジムホールのWithout a Song前テーマメロディ楽譜4ページ目

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サックスソロのコンピング

ジム・ホールのコンピングは指弾きではなく、全てピックを使ったピッキングです。

1コーラス目

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング1コーラス目楽譜ページ1

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング1コーラス目楽譜ページ2

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング1コーラス目楽譜ページ3

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング1コーラス目楽譜ページ4

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング1コーラス目楽譜ページ5

2コーラス目

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング2コーラス目楽譜ページ1

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング2コーラス目楽譜ページ2

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング2コーラス目楽譜ページ3

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング2コーラス目楽譜ページ4

ジムホールのWithout a Songサックスのコンピング2コーラス目楽譜ページ5

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ベースソロのコンピング

ジムホールのWithout a Songベースソロのコンピング1コーラス目楽譜ページ1

ジムホールのWithout a Songベースソロのコンピング1コーラス目楽譜ページ2

ジムホールのWithout a Songベースソロのコンピング1コーラス目楽譜ページ3

ジムホールのWithout a Songベースソロのコンピング1コーラス目楽譜ページ4

ジムホールのWithout a Songベースソロのコンピング1コーラス目楽譜ページ5

ジム・ホールのアドリブ

コードネームはベースラインからではなく、ジム・ホールの演奏から想定しています。

1コーラス目

ジムホールのWithout a Songアドリブ1コーラス目楽譜ページ1

ジムホールのWithout a Songアドリブ1コーラス目楽譜ページ2

ジムホールのWithout a Songアドリブ1コーラス目楽譜ページ3

ジムホールのWithout a Songアドリブ1コーラス目楽譜ページ4

ジムホールのWithout a Songアドリブ1コーラス目楽譜ページ5

2コーラス目

ジムホールのWithout a Songアドリブ2コーラス目楽譜ページ1

ジムホールのWithout a Songアドリブ2コーラス目楽譜ページ2

ジムホールのWithout a Songアドリブ2コーラス目楽譜ページ3

ジムホールのWithout a Songアドリブ2コーラス目楽譜ページ4

ジムホールのWithout a Songアドリブ2コーラス目楽譜ページ5

後テーマ前のルバートセクション

ジム・ホールのアドリブ後、テーマに入る前にテンポルバートのセクションが入ります。
ジムホールのWithout a Song後テーマ前のルバートセクション楽譜1ページ目

ジムホールのWithout a Song後テーマ前のルバートセクション楽譜2ページ目

後テーマメロディ

6:33秒からの後テーマはAセクション1回のみ。最後はフリーテンポです。
ジムホールのWithout a Song後テーマメロディ楽譜1ページ目

ジムホールのWithout a Song後テーマメロディ楽譜2ページ目

ジムホールのWithout a Song後テーマメロディ楽譜3ページ目

アドリブセクションのコード進行と分析

10小節目のGm7 C7-Fm7のコード進行、ジムホールはGbm7-Fm7の半音進行も使っています。

ジムホールのWithout a Songアドリブセクションのコード進行と分析楽譜ページ1
ジムホールのWithout a Songアドリブセクションのコード進行と分析楽譜ページ2

V7の代理としてのdim7

1カッコ、2カッコで出てくるAdimはそれぞれV7の代理です。

Adim7の構成音はCdim7、Ebdim7、Gbdim7と同じ。
Adim7と他のdim7の関係楽譜

Adim7の6弦ルートのコードフォームはA音をベースにしたD7(b9)と同じ。

Adim7のダイアグラム = D7(b9)のダイアグラム = D7(b9)/Aのダイアグラム

同様にCdim7の6弦ルートフォームは=F7(b9)、Ebdim7はAb7(b9)、Gbdim7はB7(b9)。つまりAdim7はD7、F7、Ab7、B7の代理になります。

Adim7からGm7への進行はAdim7をD7の代理と捉えたV-I。Adim7からBbm7へはAdim7をF7の代理と捉えたV-Iです。

アルバム「The Bridge」

全曲でジム・ホールの洗練されたコンピングとアドリブが楽しめるおすすめのアルバムです。

  1. Without a Song" (Edward Eliscu, Billy Rose, Vincent Youmans) – 7:26
  2. Where Are You?" (Harold Adamson, Jimmy McHugh) – 5:10
  3. John S." (Sonny Rollins) – 7:46
  4. The Bridge" (Sonny Rollins) – 5:59
  5. God Bless the Child" (Arthur Herzog Jr., Billie Holiday) – 7:27
  6. You Do Something to Me" (Cole Porter) – 6:51
『The Bridge』

1962年発売
Sonny Rollins – tenor saxophone
Jim Hall – guitar
Bob Cranshaw – bass
Ben Riley – drums

ジム・ホールは『The Bridge』以外に、アルバム『What's New?』と『The Standard』にも参加しています。

『What's New?』1962年発売
Sonny Rollins – tenor saxophone
Jim Hall – guitar (tracks 1, 4 , 5)
Bob Cranshaw – bass
Ben Riley – drums (tracks 1, 4 ,5)
Denis Charles, Frank Charles, Willie Rodriguez – percussion (tracks 1, 4 , 5)
Candido – percussion (tracks 2 , 3)
『The Standard Sonny Rollins』1964年発売
Sonny Rollins – tenor saxophone
Herbie Hancock - piano (tracks 4, 6, 9 , 11-13)
Jim Hall - guitar (tracks 3, 6, 8, 10 , 13)
David Izenzon - bass (tracks 6 , 13)
Teddy Smith - bass (tracks 6 , 13)
Bob Cranshaw - bass (tracks 1-5 , 7-12)
Stu Martin - drums (tracks 6 , 13)
Mickey Roker – drums (tracks 1-5 , 7-12)
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