One Note Sambaはアントニオ・カルロス・ジョビン作曲のボサノバ曲です、原題は「サンバ・ヂ・ウマ・ノタ・ソ」。多くのアーティストにカバーされていますが、ジャズギタリストのアルバムでは取り上げられることの少ない楽曲です。ここではアーティストごとのコード進行と分析、使えるスケールを紹介します。

ジョアン・ジルベルトのOne Note Sambaコード進行

YouTube検索リンクhttps://www.youtube.com/results?search_query=samba+de+uma+nota+so+joao+gilberto
Amazonプライム会員なら追加料金なしで聴けるのでコード進行を追いながら聴いてみてください。

「Samba De Uma Nota So」収録アルバム

『The Warm World Of Joao Gilberto』

1958-1961年録音

ジョアン・ジルベルトが弾くOne Note Sambaのコード進行楽譜

ジョアン・ジルベルトのOne Note Sambaコード進行II-V分析

コード進行を分析する時はII-Vの箇所に受け皿、V-Iの箇所に矢印をつけ、裏コードのII-V、V-Iの場合はそれぞれ点線にします。

ジョアン・ジルベルトが弾くOne Note Sambaのコード進行をII-Vで分析した楽譜

ジョアン・ジルベルトのOne Note Sambaコード進行度数表記

見つけたII-VとV-I箇所をヒントに各コードを度数表記にします。度数表記にするとコードの機能分かりやすくなります。

ジョアン・ジルベルトが弾くOne Note Sambaのコード進行を度数表記した楽譜

ジョアン・ジルベルトのOne Note Sambaコード進行で使えるスケール

度数表記のコードの機能に合わせてスケールを選びます。選択肢は1つだけではありませんが、ここでは一般的によく選ばれるスケールを表記しています。

ジョアン・ジルベルトが弾くOne Note Sambaのコード進行で使えるスケール楽譜

アントニオ・カルロス・ジョビンのOne Note Sambaコード進行

YouTube検索リンクhttps://www.youtube.com/results?search_query=one+note+samba+antonio+carlos+jobim
Amazonプライム会員なら追加料金なしで聴けるのでコード進行を追いながら聴いてみてください。

「Giant Steps」収録アルバム

『The Composer of Desafinado Plays』

1963年録音

アントニオ・カルロス・ジョビンが弾くOne Note Sambaのコード進行楽譜

ジョアン・ジルベルトとの大きな違いは[B]でのBbMa7-Eb7、AbMa7-Db7。[C]の1〜8小節目が[A]と同じ進行の2つです。

アントニオ・カルロス・ジョビンのOne Note Sambaコード進行II-V分析

アントニオ・カルロス・ジョビンが弾くOne Note Sambaのコード進行をII-Vで分析した楽譜

アントニオ・カルロス・ジョビンのOne Note Sambaコード進行度数表記

アントニオ・カルロス・ジョビンが弾くOne Note Sambaのコード進行を度数表記した楽譜

アントニオ・カルロス・ジョビンのOne Note Sambaコード進行で使えるスケール

アントニオ・カルロス・ジョビンが弾くOne Note Sambaのコード進行で使えるスケール楽譜

スポンサーリンク

スタン・ゲッツのOne Note Sambaコード進行

スタン・ゲッツのアルバムの中でもチャーリー・バードが参加しているバージョンのone note sambaです。
YouTube検索リンクhttps://www.youtube.com/results?search_query=one+note+samba+stan+getz
Amazonプライム会員なら追加料金なしで聴けるのでコード進行を追いながら聴いてみてください。

「One Note Samba」収録アルバム

『The Bossa Nova Years』

1962年録音

スタン・ゲッツが弾くOne Note Sambaのコード進行楽譜

ジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビンとの大きな違いは[A]の最初のコードがC(C/E)になっていることと[A]をリピートさせていることです。

スタン・ゲッツのOne Note Sambaコード進行II-V分析

スタン・ゲッツが弾くOne Note Sambaのコード進行をII-Vで分析した楽譜

スタン・ゲッツのOne Note Sambaコード進行度数表記

スタン・ゲッツが弾くOne Note Sambaのコード進行を度数表記した楽譜

スタン・ゲッツのOne Note Sambaコード進行で使えるスケール

スタン・ゲッツが弾くOne Note Sambaのコード進行で使えるスケール楽譜

チャーリー・バードはテーマのコンピングで開放弦を使った独特なコードボイシングを使っています。

C
One Note Sambaでのチャーリー・バードのCコードボイシングダイアグラム
Eb
One Note Sambaでのチャーリー・バードのEbコードボイシングダイアグラム
Dm7
One Note Sambaでのチャーリー・バードのDm7コードボイシングダイアグラム
Db7
One Note Sambaでのチャーリー・バードのDb7コードボイシングダイアグラム

ハワード・ロバーツのOne Note Sambaコード進行

YouTube検索リンクhttps://www.youtube.com/results?search_query=one+note+samba+howard+roberts

「One Note Samba」収録アルバム
『H.R. Is A Dirty Guitar Player』
1963年録音
Guitar – Howard Roberts
Organ – Burkley Kendrix
Bass – Chuck Berghoffer
Drums – Earl Palmer

ハワード・ロバーツが弾くOne Note Sambaのコード進行楽譜

リアルブックに載っているバージョンと同様にキーBbメジャーになっているのが特徴です。

ハワード・ロバーツのOne Note Sambaコード進行II-V分析

ハワード・ロバーツが弾くOne Note Sambaのコード進行をII-Vで分析した楽譜

ハワード・ロバーツのOne Note Sambaコード進行度数表記

ハワード・ロバーツが弾くOne Note Sambaのコード進行を度数表記した楽譜

ハワード・ロバーツのOne Note Sambaコード進行で使えるスケール

ハワード・ロバーツが弾くOne Note Sambaのコード進行で使えるスケール楽譜

ジョン・ピザレリもキーBbメジャーのone note sambaを録音しているので聴いてみてください(Amazonプライム会員なら追加料金なしで聴けます)。
YouTube検索リンクhttps://www.youtube.com/results?search_query=one+note+samba+john+pizzarelli+

「One Note Samba」収録アルバム
『Bossa Nova』
2003年録音
John Pizzarelli – vocals, guitar
Ray Kennedy – piano
Martin Pizzarelli – double-bass
Harry Allen – tenor saxophone
Paulinho Braga – drums
Jim Saporito – percussion

キーBbのOne Note Sambaのアドリブ例

この記事が気に入ったら
フォローしよう

ジャズギタースタイルマスターの更新情報をいち早くお知らせ

更新情報をつぶやいています

おすすめの記事