Giant Stepsはサックス奏者ジョン・コルトレーン作曲のスタンダード。

ここではパット・メセニーのアルバム「Trio 99-00」の2曲目に収録されているバージョンをタブ譜付きギタースコアにしました。

ギター、ベース、ドラムのトリオ編成なので、コードソロやコンピングも学べます。

YouTube 検索リンク
https://www.youtube.com/results?search_query=Pat+Metheny+trio+Giant+Steps

「Giant Steps」収録アルバム
『Trio 99-00』
1999年8月録音
Pat Metheny – electric and acoustic guitars
Larry Grenadier – double bass
Bill Stewart – drums

イントロ

パット・メセニー「Giant Steps」イントロ楽譜

イントロの特徴
原曲にはイントロがありませんが、パット・メセニーはDMa7のイントロを追加。#11thを使ったDリディアンモードのヴォイシングを使っています。

前テーマ

パット・メセニー「Giant Steps」前テーマ楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」前テーマ楽譜ページ2

前テーマの特徴
単音のメロディとコード弾きを絶妙に混ぜた演奏です。[A]1〜2小節目、16分休符を使ってレイドバック(後ろノリ)を演出しています。
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アドリブ1コーラス目

パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ1コーラス目楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ1コーラス目楽譜ページ2

アドリブ1コーラス目の特徴
出だしから16分音符を中心にした音数の多いフレージングになっています。

アドリブ2コーラス目

パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ2コーラス目楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ2コーラス目楽譜ページ2

アドリブ2コーラス目の特徴
3、4小節目は3連符のリズムが特徴的なフレージング。8小節目からはパット・メセニーの手グセフレージングです。

アドリブ3コーラス目

パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ3コーラス目楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ3コーラス目楽譜ページ2

アドリブ3コーラス目の特徴
9小節目からの同じ音型を使ったフレージングが特徴です。

アドリブ4コーラス目

パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ4コーラス目楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ4コーラス目楽譜ページ2

アドリブ4コーラス目の特徴
1〜2小節目は1小節目の2〜4拍目をモチーフにしたフレージング。同じモチーフを使うことでコード進行にとらわれない自然な流れになっています。最後の4小節は3度音程の和音を使ったフレージングです。

アドリブ5コーラス目

パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ5コーラス目楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ5コーラス目楽譜ページ2
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ5コーラス目楽譜ページ3

アドリブ5コーラス目の特徴
5小節目からのリズムモチーフを使ったフレージングが特徴です。

アドリブ6コーラス目

パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ6コーラス目楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ6コーラス目楽譜ページ2

アドリブ6コーラス目の特徴
6小節目の3拍目からはじまるパット・メセニーの代名詞になっている手グセフレーズが特徴です。

アドリブ7コーラス目

パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ7コーラス目楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ7コーラス目楽譜ページ2

アドリブ7コーラス目の特徴
[I]からはコードソロがはじまります。ギタリストにとってどれも必修のコードフォームです。

アドリブ8コーラス目

パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ8コーラス目楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」アドリブ8コーラス目楽譜ページ2

アドリブ8コーラス目の特徴
[I]に引き続きコードソロです。1小節目はBMa7のドロップ2ヴォイシングからはじまり、D7をAm7-D7に分割しています。
8小節目からは同じコードフォームを並行移動させたフレージングです。
[K]はイントロ同様DMa7(Dリディアン)のバンプ。ベースソロへの受け渡しのセクションになります。

ベースソロのコンピング

パット・メセニー「Giant Steps」ベースソロのコンピング楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」ベースソロのコンピング楽譜ページ2
パット・メセニー「Giant Steps」ベースソロのコンピング楽譜ページ3
パット・メセニー「Giant Steps」ベースソロのコンピング楽譜ページ4

ベースソロのコンピングの特徴
1〜4小節目はギタリストなら必ず使うヴォイシング。[N]はバンプですが、DMa7ではなくCMa7になっています。

後テーマ

パット・メセニー「Giant Steps」後テーマ楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」後テーマ楽譜ページ2
パット・メセニー「Giant Steps」後テーマ楽譜ページ3

後テーマの特徴
後テーマは1拍半アンティシペーションさせてはじまっています。その後もリズムアレンジされているのが特徴です。

エンディング

パット・メセニー「Giant Steps」エンディング楽譜ページ1
パット・メセニー「Giant Steps」エンディング楽譜ページ2
パット・メセニー「Giant Steps」エンディング楽譜ページ3

エンディングの特徴
エンディングはCMa7(Cリディアン)のバンプ。1〜4小節目は同じヴォイシングを並行移動させたコードソロです。
「Giant Steps」収録アルバム
『Trio 99-00』
1999年8月録音
Pat Metheny – electric and acoustic guitars
Larry Grenadier – double bass
Bill Stewart – drums

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