コラム

ジャズブルース6小節目のディミニッシュコードでのアドリブアイデア

質問内容

ジャズブルースを最近始めたのですが、6小節目のディミニッシュコード時のアドリブで困っています。

私はディミニッシュスケール(1、b2、b3、3、#4、5、13、b7)をディミニッシュコードで弾いたりするのですが、いい感じになりません。

何かコツや使用方法を教えて頂きたいです。

全音で始まるディミニッシュスケールを使ってみてください

ディミニッシュコードのアドリブは悩ましいですよね。

1小節しかないので、無理にスケールを弾こうとすると前後の流れが悪くなってしまったり、音を詰め込みすぎたりすることがあります。

半音スタートの(1、b2、b3、3、#4、5、13、b7)はコンディミなので、ディミニッシュコードでは全音スタートの(1-2-b3-4-b5-b6-bb7-7)を使うのがおすすめです。

スケールを変えるだけでもいい感じになるかと思いますが、コードトーンからはじめるアドリブ例も紹介しておきます。

コードトーンを使ったアドリブ例

コードトーンを弾くことで、コードの響きとコード進行の響きを覚えることができます。

ここではBbキーのジャズブルースを例に紹介していきます。

コードトーンを使ったアドリブ例

ディミニッシュのコードトーンを使ったアドリブ例楽譜

Eb7のコードトーンとEdim7のコードトーンは1音しか違いません。

Eb7のコードトーン
Eb7のコードトーン楽譜
Edim7のコードトーン
Edim7のコードトーン楽譜

E音以外同じなので、コードトーンを使ってアドリブするときはE音を強調することでEdim7を印象づけることができます。

Eディミニッシュスケールを使う

コードトーンのアドリブに慣れてきたら、スケールを使って表現の幅を広げていきます。

Edim7の各コードトーン半音下の音を加えるとEディミニッシュスケールが出来上がります。

Eディミニッシュスケール
Eディミニッシュスケール楽譜

Eディミニッシュスケールを使ったアドリブ例

ディミニッシュスケールを使ったアドリブ例楽譜

コードトーンの時とは違い表現の幅が格段に上がります。好きなポジションを1つ選んで、音の配置を覚えることからはじめてみてください。

ディミニッシュスケールのパターンを使う

ディミニッシュスケールは規則的に並んでいるので、一定のパターンを使ったアドリブもおすすめです。

Eディミニッシュスケールのパターンを使ったアドリブ例

ディミニッシュスケールのパターンを使ったアドリブ例楽譜

規則的なパターンはディミニッシュの響きを強調できます。

ただ使いすぎると飽きてしまうので、ここぞというときに使うのがおすすめです。

Bbマイナーペンタトニックスケール+b5を使う

Bbキーのブルースで使えるスケールにBbマイナーペンタトニックスケールがあります。

Eディミニッシュを印象づけるE音はBbに対してb5th。

このことからBbマイナーペンタトニックスケール+b5thを使って弾くこともできます。

Bbマイナーペンタトニックスケール+b5thを使ったアドリブ

ペンタトニックスケール+b5を使ったアドリブ例1楽譜

コードトーン、ディミニッシュスケール、マイナーペンタ+b5thのどれも結局はEdim7でE音をいかに上手く使うかがポイントになります。

ディミニッシュコードを無視する

ディミニッシュコードを気にせず、Bbマイナーペンタトニックスケールで弾ききることもできます。

ディミニッシュコードを無視したアドリブ例

ペンタトニックスケール+b5を使ったアドリブ例2楽譜

Edim7を無視するときでも、隠し味としてE音を入れるとだいぶ印象が変わると思います。

まとめ

  1. コードトーンを弾く
  2. スケールを弾く
  3. パターンを弾く
  4. ペンタ+b5thで弾く
  5. ディミニッシュを無視する

上記5つの方法を練習すれば自由なアドリブができるようになります。

コツはやはりEdim7でE音を意識することです。

E音をアドリブに取り入れることからはじめて、少しずつ音を増やしていくのも面白いと思います。

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