Yes or NoはA(14小節)-A(14小節)-B(12小節)-A(8小節)の32小節で1コーラス。sus4コードとMa7コードが4小節続くので、自由度の高いアドリブを展開できるのが特徴です。ギタリストが取り上げることは少ない曲ですが、ぜひレパートリーに加えてみてください。 Yes or Noコ...
アドリブの基礎知識
アドリブの成り立ちからジャズらしい音使いの仕組み、そしてスウィングについて紹介しています。
- ジャズギター初心者が知っておきたいアドリブの仕組みと練習法
- スケールをもとにしたアプローチノートの仕組みと使い方
- クロマチックを使ったアプローチノートの仕組みと使い方
- リズムに変化をつける5つのアプローチ法
- ジャズ特有のリズム、スウィングを習得するための考え方
目指すギタリストを見つけるために
ワンコードでのアドリブ
アドリブに慣れるための練習に効果的なのが1つのコード(ワンコード)です。
ワンコード上でのアドリブはコード進行やスケールの使い分けを意識せずにすむので、アドリブの基礎を身につけるのにも最適な練習法です。
アドリブの基礎を身につけるには6つのステップがあります。
- コードの響きを覚える
- ジャズリックを弾く
- ジャズリックをアレンジする
- スケールの響きを覚える
- スケールとリックを組み合わせる
- アドリブする
これら6つのステップを使った練習法を各コード上で紹介していきます。
- メジャーコードでメジャースケールのジャズリックを使ったアドリブ法
- マイナーコードでドリアンスケールのジャズリックを使ったアドリブ法
- ドミナントコードでミクソリディアンスケールのジャズリックを使ったアドリブ
- m7(b5)コード上でロクリアンスケールのジャズリックを使ったアドリブ
251でのアドリブ
1コードでのアドリブに慣れたらコード進行を使ったアドリブです。ここではジャズスタンダードで必ずと言っていいほど出てくるII-V-I進行を例にアドリブ練習法紹介します。
ジャズギタースタイルマスターがおすすめするII-V-Iのアドリブ練習ステップは次の5つです。
- コード進行の響きを覚える
- コードトーンを覚える
- リックを覚える
- リズムを加える
- アドリブする
この流れを意識しながら取り組んでみてください。
ジャムセッションに必須
ジャムセッションやギタリストとのデュオなどで必ずといっていいほど演奏する、ブルースとリズムチェンジでのアドリブ練習法です。
ジャズブルースでのアドリブ
マイナーブルースでのアドリブ
リズムチェンジでのアドリブ
ジャズスタンダードを使ったアドリブ
ジャズギタースタイルマスターで紹介している練習法を使うと、どんな演奏ができるようになるのかジャズスタンダードを例に紹介しています。
- 枯葉(Autumn Leaves)のコード進行分析とアドリブ例
- All The Things You Areのコード進行分析とアドリブ例
- Waveのコード進行分析とアドリブ例
- Spainのコード進行分析とアドリブ例
- チュニジアの夜のコード進行分析とアドリブ例
- I Love Youのコード進行分析とアドリブ例
- 酒バラのコード進行分析とアドリブ例
- Nardisのコード進行分析とアドリブ例
- On Green Dolphin Streetのコード進行分析とアドリブ例
- One Note Sambaのコード進行を使ったコードトーン練習
- Yes or Noのコード進行分析とアドリブ例
アドリブの幅を広げるちょっとしたテクニック
アドリブを練習していく上で知っておくと表現の幅が広がる情報です。
- ギターの指板を5つのポジションに分ける方法と連結させる方法
- スケールを覚えるのに効率的な3つの練習法
- メジャーコードでアウトする3つのアイデア
- ドミナントコードでアウトする3つのアイデア
- ペンタトニックスケールを使ったm7コード上でのアウト方法
- Andreas Obergが教えるホールトーンを使ったアウト方法
- Ed MottaのSmileのコード進行を使ったアドリブ例
- Kurt Rosenwinkelのウォーミングアップエクササイズ
- Tim Miller(ティム・ミラー)から学ぶハイブリッド・ピッキング
- Tim Miller(ティム・ミラー)の2-1-2-1アルペジオで弾くジャズブルース
- Josh Smith(ジョシュ・スミス)流ブルースにジャズを取り入れる方法
- ポール・ジャクソン・ジュニアから学ぶギターの基礎テクニック
- 【著書】聴くだけマスター! ジャズ・ギター・スケール